年間 約86,000トンのCO2削減に貢献
1. 廃油(使用済み潤滑油)からのリサイクル燃料(再生重油)の需要家使用による効果
- A重油・C重油の代替燃料として再生重油が使用されることにより化石燃料由来のCO2削減に貢献。
- 省エネ法の本来の目的である化石燃料の削減にも貢献。
- A重油・C重油の燃焼より単位(kl)当たりのCO2排出係数が低くCO2排出量削減削にも貢献。
- 組合員の再生重油販売数量年間300千㎘と同量の重油を燃焼させた場合と比較すると年間約85,500t- CO2の排出量削減になっている。
- 廃油(使用済み潤滑油)由来のリサイクル燃料としての再生重油は廃棄物の有効利用の観点から、温対法の温室効果ガス排出量算定報告公表制度の調整後排出量報告ではCO2排出量は計上不要の取り扱いになっておりゼロカウント扱い。
2. 「森とアースへのECO-プロジェクト」のCO2吸収効果
- 森林保全に積極的な自治体への支援を通じてCO2吸収を促進。
- これまでに約800㌶の森林保全活動を支援してCO2吸収を促進。
- これまで累計では約4,000t-CO2の削減に貢献。
- 参加組合員のプロジェクトを通して取得した一社当たり年間50トンのJ-クレジットは各社のCSR報告に活用されている。
3. LCA・サプライチェーン排出量勉強会の開催
- LCA・サプライチェーン排出量の実例解説と算定手法のWEB勉強会を3回に分けて実施。
- 組合員の排出量削減の目標を明確にし、計画的なフォロー進める一助とした。